


9月と10月は台風が多く発生して、お庭やベランダへの台風被害が心配になりますね。
今まで大切に育ててきた植物を守るためにも、台風対策はしっかりとしていきたいです。



そこで、今から簡単にできる台風対策をこの記事で紹介します。
庭の台風対策
台風対策その1、鉢植え
台風対策をするときに、鉢植えをどうするかは、2パターンあります。
小さい鉢植えは、室内に入れる



大きい鉢植えは、外にまとめて置いておく
その際に、軽い鉢植えを真ん中に置き、重い鉢植えで、支えるようにして置いておくとよいです
倒しておいた方がよい。
ただし、背の高い鉢植えは立てておくと、恐怖にあおられて倒れてしまうので、台風対策その2、植木
植木の台風対策で気をつけたいことは、2つあります。
植木は台風前に剪定しておく
枝や葉が茂っていると、強風にあおられて、倒れやすくなります。
最悪、枝が折れて吹き飛んでいき、窓ガラスを突き破るなどの被害をうんでしまうことも。
そうならないためにも、あらかじめ混みいった枝を剪定しておくことが大切です。



植木の近くに長めの支柱を埋めて、紐で縛っておく
枝が風に揺れないように固定するのがポイントです。
特に根の浅いユーカリ、ミモザ(アカシア)、オリーブは、倒れやすいです。倒れないように、支柱やフェンスなどににしっかり固定しましょう。
頭が重いので、このように根本から倒れやすいです。
台風対策その3、バラ
どのバラも花や花がらを切っておきましょう。花がついたままだと、花の重みで枝が折れる可能性があるからです。
今日は、公共花壇の作業日(花がら摘み&除草)
高くなってしまってるバラの枝を、台風19号に備えて深めに切ったよ。
無造作に積み重なってるだけなのに、美しいよね。#秋バラ#台風対策 pic.twitter.com/8jCPMSGwPG
— おーじろう@ベランダでバラ栽培 (@cider005) October 8, 2019
さらに、つるバラは、台風対策が不可欠です。
9月10月は、ちょうど新しいシュートがたくさん伸びる時期。今年伸びたシュートは、来年花を咲かせるので、とても大切にしたいもの。
長めの支柱を立てて、シュートを数本ひとまとめにして、麻紐などでくくります。
このように、シュートが折れないように固定しましょう。
余裕があれば、ブッシュのバラをネットで包んで、麻紐などで縛っておくと安心です。
防鳥ネットなどが使えます。100均でも買えますよ。
ガーデニング・家庭菜園されている方なら きゅうりネットや、防鳥ネットを持っていると思います。台風21号の時、暴風で庭にあるポリバケツや植木鉢、etc…飛ばされそうな物に ネットを掛けて ひもでくくって対策。散らからずに済みました(ネットは100均でも買えて便利です❣️)#台風19号 #台風対策 pic.twitter.com/b6iM8clcgw
— コザクラp (@p64921256) October 10, 2019
菜園の台風対策
菜園の台風対策でまずすべきことは、野菜を全部収穫しておくこと。



さらに、背丈の高いものは、支柱をしっかり立て直し、よく固定しておくことが大切です。
支柱をしっかり立てていなかったら、見事に全部倒れてしまいました。
さらに、マルチやトンネルは風で飛ばされやすいです。
マルチは土を多めにかけて押さえておく。
トンネルのネットやビニールは取っておく。
そうすることで、被害を最小限にすることができます。
畑でやってる家庭菜園での台風対策として、ビニールトンネルではビニールをはがしておきます。
マルチは強風ではがれないように裾に多く土を被せておきます。
支柱類は本数を増やして養生しておきます。
あとは、まだ早くても収穫してしまいます。— 野菜の育て方.com (@farm_sasaki) October 10, 2019
ベランダの台風対策
ベランダに置いている鉢植えは、風で飛んで窓を突き破る等の原因になりますので、必ず室内に入れるようにしましょう。
ベランダに物を置いてはいけません。
ベランダ用サンダルを室内に入れるのも忘れずに!
一人暮らしでもできるお勧めの台風対策です(from沖縄)
☑︎窓が割れても飛び散らないように対策。いざそうなった時の事を想定しできるだけ押入れの中に物を収納。
☑︎ベランダや家外のゴミ箱や植木等を室内へ。もしくは飛ばないように対策
☑︎ベランダの排水溝周りの掃除。これ大事
→続きます
— 上戸えりな@HSPの教科書著者/沖縄 (@elinaokinawa) October 8, 2019
番外編・構造物の台風対策
すぐにできることではないですが、やっておいた方がいいこと。それは、アーチなどの構造物の台風対策です。



アーチの足を固定するのにつかったものは、
- 鉄筋
- 砂利
- モルタル
この3つです。
手順は、
- アーチの足のところに穴を掘る
- 鉄筋を埋める
- 鉄筋とアーチを針金で固定する
- 砂利を入れる
- 砂利の上からモルタルを振りかける
- 上からジョウロで水をかける
というふうにしました。
この対策をしてからは、強風が吹き荒れても、アーチはビクともしなくなりました。
事前に買うものも多いし、時間もかかるので、普段の天気がいいときにやっておくと安心です。
庭や菜園、ベランダの台風対策・まとめ
一番すべきことは、強風対策です。
庭やベランダに出ているものが強風で飛んでいかないように、
- 室内に入れる
- 外に置く場合は、固定する
ということを徹底していきましょう。
台風で被害が出ないことを祈ります。



コメント