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4月のガーデニング作業まとめ!やるべき庭仕事を初心者にもわかりやすく解説!

4月のガーデニング作業まとめ!やるべき庭仕事を初心者にもわかりやすく解説!

4月はいよいよ春本番!

たくさん花が咲いてガーデニングが楽しい季節ですね。

気温もちょうどよく、外に出るのが気持ちよくなります。

この記事では、4月にやっておきたい庭仕事をガーデニング初心者の方にもわかりやすく解説します。

みゆき

庭仕事7〜9は、育てている方のみやってくださいね!

この記事の作業は、中間値を想定しています。

運営者
みゆき

みゆ庭編集部

ガーデニングコーディネーター

元植物を枯らすタイプ…。
コツをつかんだら、うまく育てられるように!
ずぼらガーデニングくらいがちょうどいい♪

目次

4月の庭仕事1|苗の植え付け

4月の庭仕事1|苗の植え付け

4月はホームセンターや園芸店にたくさんの花苗が並びます。

お庭に新しく植物を植えるのにぴったりな時期です。

お気に入りの植物を見つけて、ぜひお庭に植え付けてみてくださいね♪

花壇に植え付けるのはもちろん、寄せ植え作りも楽しいですよ!

基本的に、お店の外の売り場に出ている苗なら、どれでも植え付けて大丈夫!

室内で販売されている苗を屋外に植え付ける場合は、急激な温度変化がないよう、少しずつ外の環境に慣れさせると安心です。

4月の庭仕事1|苗の植え付け
夜間の冷え込み対策で保温中

4月ごろから夏野菜の苗が並びますが、4月に植えるのは要注意

案外、4月って寒の戻りがあります。

夜間の冷え込みで、夏野菜が枯れてしまうケースが多いです。

4月中に夏野菜を植える場合は、夜間に保温した方が無難です。

みゆき

夏野菜の植え付けは、5月のゴールデンウィークごろが安心ですよ!

植え付けたばかりの野菜苗の保温は、これがおすすめ!

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4月の庭仕事2|水やり

4月は新芽が出始めたり、花がたくさん咲いたりするので、植物は水をたくさん吸い上げます。

気づいたら萎れていた!なんてことが起こりがち。

鉢植えで育てている場合は、水切れを起こさないように、気をつけてください。

地植えは、植物がしっかりと根ついているなら、水やりをしなくても問題ありません。

4月の庭仕事3|肥料やり

4月の庭仕事3|肥料やり
液体肥料を与えているところ

4月は定期的に肥料をやります。

植物はたくさんのエネルギーを使って花をたくさん咲かせているため、疲れてしまうんです。

肥料をやることで、よりたくさん花を咲かせてくれるようになりますよ!

この時期、花をたくさん咲かせる植物には、固形肥料と液体肥料をやりましょう。

固形肥料なら月に1回程度。液体肥料なら週1回程度の間隔であげます。

液体肥料の方が即効性があります。

水やりのついでに液体肥料もあげるのがラクですよ!

らくらく液体肥料酢プレイヤーを使うと、液体肥料をあげるのが簡単に済みます。

4月の庭仕事4|花がら摘み

4月の庭仕事4|花がら摘み
花がら摘み

4月も引き続き、ビオラやパンジーなどの花がら摘みを行います。

花がら摘みは、たくさん・長く花を咲かせるために必要な作業です。

4月になると、植物の成長が早くなり、花がら摘みのペースも早くなってきます。

花がしおれてきたら、種ができる前に、茎の根元から切り取ってくださいね!

4月の庭仕事4|花がら摘み
黒くなった下葉

秋から植えていたビオラやパンジーは、下葉が枯れている場合があります。

放置しておくと、病害虫などの原因になるため、黒くなっている葉は取り除くようにしましょう。

4月の庭仕事5|雑草取り

4月の庭仕事5|雑草取り
雑草取り

4月は雑草の勢いも活発に…。

雑草が大きく成長する前に取っておくと、今後の管理がグッとラクになります。

雑草の花を咲かせる前に抜くことで、雑草が生えづらいお庭になりますよ!

4月の庭仕事6|病害虫対策

4月の庭仕事6|病害虫対策

4月はアブラムシが発生しやすい時期。病害虫対策をする必要があります。

アブラムシは植物の新芽について、汁を吸ってしまう害虫です。

アブラムシはモザイク病を引き起こすことがあります。

モザイク病とは…葉に濃淡のあるモザイク状の模様ができてしまう病気。葉が縮れてしまい、生育に悪影響を及ぼす。

市販の薬剤をひとつ持っているとすぐに支えて便利ですよ!

スプレータイプがおすすめです。

\私のイチオシ/

液体肥料に殺虫剤の成分が混じったものもあります。

殺虫剤入りのハイポネックスを使えば、水やり+肥料やり+殺虫剤がいっぺんに済みますよ。

ただし、使用回数制限があるので注意してください。

4月の庭仕事7|球根の花後の手入れ

4月の庭仕事7|球根の花後の手入れ
終わりかけのチューリップ

球根を育てている人は、花後の手入れを行います。

4月半ばごろになってくると、球根の花が散ってきます。

球根の花が終わったら、種を付けさせないようにするために、茎を切ってください

葉は残しておいてくださいね!

光合成をして養分を球根に貯めておくことで、来年も咲く準備をさせるためです。

球根の茎を切る位置のことでよく言われるのは、以下の2つ。

  • 花だけを切って茎を残す
  • 茎の根元から切る

切る位置はどちらでも問題ありません

茎を残す理由は、茎も光合成しているので、茎を残すことで少しでも養分を球根に取り入れさせるためです。

でも、茎を残しておくと見た目が悪くなってしまいます。

葉を残しておけば光合成はできるので、茎は残しても残さなくても大丈夫です。

4月の庭仕事8|ミモザの剪定

4月の庭仕事8|ミモザの剪定
ミモザの剪定をしているところ

ミモザを育てている人は、剪定を行いましょう。

4月になると、ミモザの花は茶色くなってきます。

放っておくとマメがたくさんできてしまい、株が疲れる原因に。

ミモザは花後に剪定を行います。

ミモザの花芽は、夏頃につくため、遅くとも剪定は6月ごろには終わらせるようにしてくださいね!

ミモザの剪定の詳しい方法は、こちらの記事で解説しています。

4月の庭仕事9|クリスマスローズの花後の手入れ

4月の庭仕事9|クリスマスローズの切り戻し
種ができてしまったクリスマスローズ

4月はクリスマスローズの花が終わる時期です。

クリスマスローズの花の中央部分を見て、種ができそうになっている場合は、花茎の根元から切ります。

種ができると株が疲れて、翌年花数が少なくなる場合があるので、なるべく種ができる前に切るのが理想です。

4月の庭仕事9|クリスマスローズの切り戻し
種が弾けた後のクリスマスローズ

ただし、種取りをしたい場合・こぼれ種で増やしたい場合は、種が弾けた後に花茎を切るようにしてください。

まとめ

4月にやっておきたいガーデニング作業についてまとめました。

花がたくさん咲いて、ついつい外に出たくなる季節!

植物のお世話や庭づくりを楽しみましょうね。

4月に植えるのにおすすめの植物は、こちらの記事で詳しく解説しています。

毎月のガーデニング作業一覧

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5月6月7月8月
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