チョコレートコスモスはチョコレートのような色や香りが楽しめる多年草の花です。
大変人気のある植物ですが、「なかなか花が咲かない」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、
- チョコレートコスモスが咲かない原因
- チョコレートコスモスを上手に咲かせる方法
についてご紹介します。
チョコレートコスモスの花が咲かない原因と咲かせる方法

チョコレートコスモスの花が咲かない原因は、主に3つが考えられます。
- 日照不足
- 風通しが悪い
- 肥料のやりすぎ
日照不足
チョコレートコスモスは、日光が大好きな植物です。
チョコレートコスモスの花が咲かない原因の1つ目は、日照不足。
日照不足になってしまうと…
- 上手く光合成ができない
- 徒長して茎が折れやすくなる
最悪枯れてしまうことも。
冬の寒い時期以外は、日当たりの良い屋外で育てることをおすすめします。
鉢植えにして、移動するのもOKですよ!
風通しが悪い

チョコレートコスモスの咲かない原因の2つ目は、風通しが悪いことです。
チョコレートコスモスは高温多湿が苦手で、夏越しをするのが難しいといわれています。
風通しが悪いと株が蒸れて弱ってしまい、さらには病害虫によるうどん粉病も発生してしまいます。
チョコレートコスモスの周りは風通しよくしてくださいね。
また、植える土にも注意が必要です。
土も湿った状態がずっと続くと根が腐ってしまいます。
土はなるべく通気性・水はけの良いものを選びます。
水やりについては、4月から11月の成長期には表面の土が乾いたらたっぷりと与えます。
冬の時期にはあまり成長せず、水をやりすぎると根が腐ってしまうので、少し乾燥気味に管理しましょう。
肥料のやりすぎ

チョコレートコスモスの花が咲かない原因の3つ目は、肥料のやりすぎ。
チョコレートコスモスの場合は、肥料を与え過ぎると葉っぱばかりが茂ってしまい、花つきが悪くなってしまいます。
植える時に市販の培養土を使った場合は、既に肥料が入っているので、すぐに追肥をする必要はありません。
追肥をする場合は、花が終わって切り戻しをするくらいの時期に、様子を見ながら緩効性肥料を少しずつ与えるようにしましょう。
まとめ
チョコレートコスモスの花が咲かない原因と咲かせる方法を紹介しました。
チョコレートコスモスは多年草なので、上手に育てれば毎年花を咲かせることもできます。
咲かない場合は、チョコレートコスモスが生えている環境を見直してみてくださいね!